加齢臭とワキガの違い

海01
強烈な嫌なニオイというと、ワキガがあります。加齢臭の方、ワキガの方、どちらの方に近づいても強烈なニオイを感じてしまい、不快に思ってしまうことでしょう。そのため、加齢臭とワキガ、どちらも同じものなのでは?と思う方もいるようです。たしかに強烈なニオイを発するという意味では同じですし、加齢臭だからいい、ワキガのニオイのほうがいい、ということもまずないでしょう。
ただ、加齢臭とワキガは全くの別物です。ワキガの原因は、アポクリン汗腺という汗腺から分泌する汗が皮膚表面にある常在菌により分解されることで発生されるニオイです。一方で加齢臭の原因は、皮脂腺から分泌されるノネナールによるものなのです。人間の皮膚には3つの分泌腺がありますが、汗の分泌(エクリン汗腺とアポクリン汗腺)と皮脂の分泌という点でも加齢臭とワキガとでは違うのです。
また、加齢臭とワキガはニオイが発生する部位も違います。ワキガのニオイが発生するのは、アポクリン汗腺がある部位であり、アポクリン汗腺はわきの下やデリケートゾーンに多くあります。そのため、ワキガのニオイはわきの下やデリケートゾーンに限られるのです。ですが、加齢臭は皮脂腺の多い部分から発生してくるので、耳の裏や顔、頭などから発生します。また加齢臭は、それ以外の部位、身体全体からも発生します。そして発生部位も異なることから、対策も違ってきます。ワキガは局所的な対策で対応できますが、加齢臭の場合はニオイがキツイ部位はあるものの、身体全体から発せられるものですので、対策としては、身体全体を清潔に保ったり、食生活や適度の運動等も大切になってきます。

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